「不動産を購入する時には取得税がかかる」と聞いたことがある方はいらっしゃいませんか。
消費税や固定資産税以外にも税金がかかるとなると、不安に思ってしまうかもしれませんね。
そこで今回は不動産取得税について解説していきます。
ぜひ疑問を解消するための一助としてお役立てください。
▼不動産取得税とは
不動産取得税は、
土地や建物などの「不動産」を購入した時に支払い義務が発生する税金です。
地方税の一部ですので、お住まいの都道府県に納税することになります。
■いくらくらい支払うの?
不動産取得税は、以下の方法で算出されます。
・課税標準額×税率
なお「課税標準額」は購入した時の価格ではなく、固定資産税評価額を基準とします。
税率は購入した時期によって異なりますが、おおむね3%~4%程度です。
■軽減措置がある
上記の計算式に当てはめて不動産取得税を算出すると、かなり高額になる方も多いと思います。
しかしご安心ください。
不動産取得税には軽減措置があり、ざっくり言うと100万円~1,200万円程度の控除が適用されます。
具体的な控除額は条件によって異なりますが、多くの場合、各種控除を適用すれば支払税額は数万円に収まるでしょう。
■不動産会社にも相談しておこう
不動産取得税やその他の税金については、不動産会社にもご相談いただくと安心です。
税金に関することはもちろん、不動産の購入に伴う各種費用について詳細にご説明いたします。
全ての疑問を解消してから、購入の是非を検討してください。
▼まとめ
不動産取得税は、不動産を購入した時に発生する税金です。
評価額の4%ほどの税金がかかりますが、軽減措置としての控除制度を活用すれば、高くても数万円程度の支払に留まるでしょう。
詳しい計算方法が知りたい方は、ぜひ不動産会社にご相談ください。
宝山不動産株式会社でも不動産購入に伴う税金や各種費用について、詳しくアドバイスさせていただきます。