不動産の売却をすると登記が必要?
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2022/01/15
コラム
不動産を購入すると必要な「登記」ですが、売却時にも必要なのをご存じでしょうか。
今回は不動産売却時の登記について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼不動産売却時の登記について
不動産を売却すると、所有権が買い手に移ります。
そのため、不動産の売主は抵当権を抹消し、所有権移転の手続きをしなくてはなりません。
この一連の手続きを、一般的に「不動産売却時の登記」と呼びます。
■どうやって手続きするの?
不動産売却の登記手続きはご自身でもできますが、多くの場合は不動産会社か司法書士に依頼することになります。
この時、売主側から提出する書類は以下のとおりです。
・3ヵ月以内に発行された印鑑証明
・実印
・固定資産税評価証明書
・登記済証または登記識別情報通知書
・住民票
・住宅家屋証明書等
■費用について
不動産売却時の登記に必要な費用は、所有権移転登記で「不動産価額の0.02%」、抵当権抹消登記で「1,000円」程度です。
この他に司法書士への依頼料として4万円~6万円ほどがかかりますが、全部合わせても10万円かからないくらいと予想されます。
詳細な額は登記の内容や依頼する司法書士によって異なりますので、売却を進める前に不動産会社に確認しておきましょう。
▼まとめ
不動産の売却をすると、購入した時とは別の種類の「登記」が必要です。
手続きは不動産会社か司法書士が代行しますので、必要書類のみ準備してください。
費用は10万円以下で済む場合が多いですが、詳細な額は事前にご確認いただくと良いでしょう。
宝山不動産株式会社でも不動産売却の登記について、質問を承っています。
わからないことがある方は何でもご相談ください。